2011年4月21日木曜日

北欧のノーマライゼーション

こんにちは。昨日は小春日和だったというのに、本日はまた凍てつく寒さの札幌です。

昨日のオフは、最近体調がすぐれず入院したという祖母のお見舞いに行ってきました。
祖母は滝川という札幌から高速で1時間半の所に住んでいます。
普段は施設にいるので、3ヶ月に1度はお見舞いに行っておりましたが、ここ2~3年で特に痴呆がすすみ、
僕の事はまったく解らない様子です。
訪れた私立病院で再会した祖母の容態は思っていたよりも悪く、とても心配です。
おばあさん、早くよくなってね。

この私立病院、建物の老朽化により建て直されたばかりだったのですが、ホテルのように立派で清潔な
病院でした。 白い壁にブラックウォルナットの建具、ブルーやグリーンの光沢ある壁紙を使用したパネル。
ふと、インテリアのもつ力の重要性を改めて感じました。
高福祉社会の北欧の国々。特に我がボーコンセプト発祥の地、デンマークは国民が感じる幸福度ランキング
1位 の国でもあります。
高齢者や障害のある人も、自信を持って明るく伸び伸びと暮らしているのは、 北欧インテリアと無関係では
ないようです。 インテリアには、人の心や気持ちに作用する力があります。
私もインテリアに携わるものとして、改めて家具を販売するだけではなく、住み手にあった空間をご提案して
いきたいと感じました、よ!

ナカマル

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