こんにちは。
いよいよ「南ペルシアの絨毯アートギャッベ展@札幌店」
開催まで残りカウントダウン1ヵ月を切りました!
ギャッベを知っている方
お家で使われている方
雑誌で見て気になっていた、という方・・
もちろん初めて聴いたという方も
ぜひ楽しみにお待ちください!
「南ペルシア絨毯 アートギャッベ展」
期間:2012年6月9日(土)~6月17日(日)
会場:ボーコンセプトリビングハウス札幌店内
お問い合わせ:011-743-9202
開催までにブログでも
どんどんギャッベの魅力をお伝えしていきますね。
本日は、「アートギャッベに込められた意味」を
ご紹介します。
アートギャッベは、
イラン(南ペルシア)遊牧民が織り成す絨毯です。
羊の毛を紡ぎ、草木染めされた糸を大地の下で
のびのびと、女性の織り子さんの感性によって作られます。
(男性は、羊の毛を刈ったりするのが仕事で、
伝統的に役割分担があるそうです。)
***
こちらに写っている木のモチーフは、
「生命の木」という意味があります。
遊牧民の生活を支える羊は、草を食べて育ちます。
その為、羊の食べる牧草地をもとめて
遊牧民は移動しながら生活をしているのです。
いわば、命の象徴。
この「生命の木」には、家族の長寿や健康を祈る気持ちが
こめられているそうです。
あれ・・?
魚は・・・?
と思われた方、するどいです。
そうなんです、乾燥地帯の山には、川も海もめったにお目にかかりません。
魚はめずらしいんですね。
ということで、魚の絵柄をアートギャッベで
見かけることは少ないそうですが、
あまり見ない・いつか見てみたいということから、
「理想やあこがれ」という意味が込められているんだとか。
***
このギャッベを織った日は、暑い真夏の日だったんでしょうか?
それとも、だれかに写真を見せてもらったり
1回行った事があって、忘れられず思い描いたのでしょうか?
もしくは、暑いけど涼しげに行こうよ~と
真夏日に風鈴を窓際に置くのと同じような感覚でしょうか・・?
・・・。
こんなことを考えていると、絨毯を見ていることを忘れます。笑
ほんとに「アート!」とお客様が言って下さる理由もわかる!
ぜひぜひ、お店のギャッベでアートを感じてみてくださいね。
itoaya
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